生徒ら車いすバスケに挑戦 南勢・南島中 パラ競技、アスリートが授業 三重

【根木さん(中央)と一緒に車いすバスケットボールを体験する生徒ら=南伊勢町船越の南勢中学校で】

【度会郡】パラリンピック競技の体験型授業「あすチャレ!スクール」が5日、三重県南伊勢町の南勢、南島両中学校であった。パラアスリートが講師となり、1、2年生計113人が車いすバスケットボールを通じてチャレンジする大切さを学んだ。

日本財団パラリンピックサポートセンター(東京)が平成28年から、東京2020パラリンピックに向け、競技者と触れ合い障害に対する理解を深めてもらおうと全国の小中高生を対象に開催している。車いすバスケやゴールボール、車いす陸上の3種目のプログラムを実施している。

同町船越の南勢中では1、2年生67人が参加した。シドニーパラリンピック男子車いすバスケ日本代表主将の根木慎志さん(54)が競技用車いすを巧みに操りドリブルやシュートを披露した。

生徒らも慣れない競技用車いすの操作に苦戦しながらシュートを放ち、初めての体験を楽しんだ。

根木さんは車いす生活になってからの経験や車いすバスケとの出会いを話し、「できるできないは関係なく一生懸命楽しむことが大事」とエールを送った。

1年の久保大和君(12)は「車いすに乗りながらのバスケは難しくていい経験になった」と話していた。