
【亀山】三重県の亀山署(橋本利秋署長)は4日、「第2回亀山警察署協議会」を開き、管内の災害危険箇所を視察した。
橋本署長と同協議会の古田秀樹会長ら委員5人は、同署員の案内で、同市中庄町のアンダーパスや同市関町金場の国道25号の崖崩れによる片側通行の道路など3カ所に出向き、状況を確認した。
橋本署長は「近年豪雨による災害が全国各地で発生している。県や市の防災計画などに基づき、万全の体制で臨む」と話した。
同協議会は平成13年に発足。市民5人と同署長を中心に生活安全、交通、刑事、地域課長らで構成。管内の交通事故や犯罪状況などの情報交換や市民からの提案など協議し、安心で安全な亀山を目指している。