景気DI、2カ月ぶり小幅改善 帝国DB、津発表

帝国データバンク津支店が4日に発表した8月の三重県内景気動向調査結果によると、「景気が良い」と答えた企業から「悪い」と答えた企業を差し引いた景気DIは前月比0・7ポイント増の43・8だった。2カ月ぶりに小幅改善したものの、6カ月連続で50を割り込んだ。

全国順位は前月から6つ上がって25位。前年同月(10位)を大幅に下回った。東海4県では5カ月連続で最下位となった。

規模別では、大企業が前月と比べて7・0ポイント増の56・0と大幅に改善し、2カ月ぶりに50を上回った。中小企業は0・1ポイント減の41・9で低迷している。規模間格差は14・1となり、前月から7・1ポイント拡大した。

業界別では、8業種のうち、製造や運輸・倉庫など6業種で50を割り込んだ。前月と比べて建設や不動産など5業種が改善した一方で、卸売やサービスなど3業種が悪化した。

同支店は「小幅改善したものの、景気指標は弱含みの展開」と分析。「消費税率の引き上げや米中貿易摩擦などの経営リスクがみられ、景況感は停滞が続く」との見通しを示した。