東京五輪・パラ聖火ランナー 1627人応募、56倍 三重

鈴木英敬三重県知事は4日のぶら下がり会見で、東京五輪・パラリンピックの聖火ランナーに県内で1627人の応募があったと明らかにした。県内の公募枠のランナーは29人で、倍率は約56倍。同日発表した選定委員会の委員5人が候補者を絞り込む。

聖火ランナーの募集は7月1日から2カ月間。県内に居住していることや県にゆかりがあることなどの条件に加え、県の魅力を発信したり、地域の一体感を高めたりできるかどうかも選考基準としていた。県内全29市町から一人ずつランナーを選定する。

鈴木知事は、公募枠を上回る応募に「多様な立場、多様な地域から応募をいただいた。非常に多くの人に関心を持ってもらえた」とした上で「聖火リレー全体がオール三重で盛り上がるようにいろいろなことをこれから検討していきたい」と述べた。

また、選定委員を公表。FC伊勢志摩の小倉隆史理事長▽伊賀市災害ボランティアセンターの中村伊英センター長▽社会福祉法人朋友の豊田悦子統括施設長▽NPO法人おわせ暮らしサポートセンターの木島恵子理事長▽写真家の浅田政志氏―の5人が選ばれた。

東京2020オリパラ聖火リレー県実行委員会の事務局が今月中に1次審査を実施。選定委員会は10月18日に会合を開き、事務局による審査をもとに29人の候補者を選ぶ。10月下旬に県実行委が最終候補者を決定し、東京2020組織委員会に推薦する。