伊勢市 水位計20カ所の運用開始 水害対策、HPで確認 三重

【定例会見する鈴木市長=伊勢市役所で】

【伊勢】三重県伊勢市の鈴木健一市長は3日、定例会見に臨み、平成29年の台風21号による浸水害被害を受けて、設置を進めてきた危機管理型水位計20カ所の運用を2日から開始したと発表した。

設置箇所は一部先行を含めた、矢田川▽桧尻川▽桧尻川支川▽清川▽一宇田川▽汁谷川▽菱川▽箕曲瀬川▽鮫川▽小木川▽馬瀬川▽小林排水路▽朝川支川▽北部幹線▽中島排水路▽清水川▽亀谷郡川▽小田古川▽滝倉川▽大倉川―の20カ所。30年度当初予算に約1441万円をかけて設置した。

同市基盤整備課によると、あらかじめ設定した観測開始水位を基準に、観測開始水位未満の場合は24時間に1回、同水位を越えた場合は5分に1回、氾濫開始水位との差を河川情報センターが管理する「川の水位情報」のホームページから確認できるほか、警報発令時は市ホームページからも閲覧できるようになる。

これまでは国や県が設置している大型河川以外の河川はパトロールによる目視や一般からの情報提供に頼っていた。設置コストの削減から市による設置も可能となり、従来より広範囲の水位をリアルタイムで把握できるようになった。

鈴木市長は「避難行動の開始に活用してもらいたい」と話していた。