
【三重郡】三重県の四日市西署は2日早朝、菰野町の国道306号菰野交差点で、町立菰野小学校の児童らの2学期登校初日に合わせ、見守り活動を実施した。
見守り活動は、警察庁が各都道府県警察の長に通達している「通学路等における子どもの安全確保のための対策の推進について」の一環。
同署生活安全課の井谷洋輔課長や同署と地域安全協定を締結している事業所「ミッド八光」の安全ボランティア員、少年警察協助員
、町役場職員ら計12人の参加者は、交差点で歩行者用青信号を待つ児童や横断歩道を渡る際の安全確保を行った。
井谷課長は「登下校時の児童の防犯や交通安全も含め、今後も見守りと警戒活動をする」と話していた。同交差点は、同校全校児童千人のうち、390人の児童が通学路として利用している。