6月の三重県内経済「回復が一服」 4カ付き連続据え置き

三重県は2日、6月の県内経済情勢を発表した。県内経済の情勢を「回復が一服している」と4カ月連続で判断。雇用情勢が高水準を保ち、生産活動が一進一退を繰り返しているため、判断を据え置いた。生産分野は「概ね横ばいとなっている」、個人消費は「緩やかに持ち直している」、雇用情勢は「着実に改善している」との見方を維持した。

鉱工業や製造業の活動状況を示す鉱工業生産指数は前月と比べて4・1%減の108・5で、3カ月ぶりに減少。生産種別では、県内主要産業の電子部品・デバイス工業と輸送機械工業、化学工業の3業種がいずれも前月を下回った。

消費分野では大型小売店の販売額が前年同月と比べて2・3%減の211億7千万円で、3カ月連続で前年同月を下回った。コンビニの販売額は、県全店で0・6%増の131億6900万円で8カ月連続で前年同月を上回った。

新車登録台数は、前年同月比0・8%減の4880台で、2カ月ぶりに前年同月を下回った。新築着工数は2カ月ぶりに前年同月を下回り、978戸。有効求人倍率は1・68倍で、前月を0・02ポイント下回った。