地域活性化向け土地利用を議論 鈴鹿市長が三重県知事と対談

【鈴鹿】鈴鹿市役所で2日、鈴木英敬三重県知事と末松則子市長の一対一対談があり、「新たな国土軸の形成を機とした地域活性化について」をテーマに意見交換した。

地域の課題解決に向け、知事と市町長がオープンな場で議論する取り組みとして、今年で9年目。

末松市長は新名神の県内区間が全線開通したことや中勢バイパスが松阪市から鈴鹿市までつながったことなどによる物流機能の向上と、人口減少に伴う定住人口拡大について市の取り組みを説明。

工業用地としての発展が期待できる鈴鹿PAスマートインターチェンジ周辺の地域活性化に向けた土地利用について、工場敷地内の社員寮建築など4点について、県開発審査会の承認が必要な市街地調整区域の許可基準見直しや運用指針緩和などを要望した。

鈴木知事は「市の都市マスタープランに位置づけていくことで、今後の協議が可能ではないか」などと助言。最後に「規制緩和より規制の合理化。守らなければなけならないこととのバランスの中で、時代に合うような行政手法をとることが大切」と述べた。