縞模様テーマ 伊勢型紙27点 鈴鹿の資料館で企画展 三重

【伊勢型紙の縞模様を紹介する展示の数々=鈴鹿市白子本町の伊勢型紙資料館で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は同市白子本町の伊勢型紙資料館で伊勢型紙の文様を紹介する企画展「しま!シマ!縞!」を開いている。縞模様をテーマにした江戸―昭和時代の伊勢型紙計27点を展示した。令和2年1月13日まで。

細かい線からだんだん太い線になるグラデーションを滝に見立てた「滝縞」で、コイの滝登りを表現した型紙や、舌切り雀(すずめ)の物語をイメージし、竹の節をつなげたような縞模様「竹縞」を彫った型紙、線の太さで陰影を付けた三角形を組み合わせた「うろこ縞」の型紙など、一点ずつ違った縞模様を集めて展示した。

担当の市文化財課では「単純な模様だがバリエーションは多い。縞模様の伊勢型紙は壊れやすいので、残存するものが少なく貴重。今では使われていない『糸入れ』の技術も見てほしい」と話していた。