紀宝町 獣害対策やごみ問題質問 子ども議会で小中生 三重

【質問する子ども議員ら=紀宝町議会議場で】

【南牟婁郡】三重県紀宝町は29日、子ども議会を同町議会議場で開いた。町内の小中学生23人が町政に対する質問や要望をした。

議会の意義や仕組みを知り、地方自治への関心を深めてもらう目的。毎年夏休みに開いている。

子どもらは二度の学習会を通し、質問内容を考えた。獣害対策やごみ問題などをただし、西田健町長らが答弁した。

井田小6年の川﨑寿良さん(12)は「町内でお米は1年間にどれくらい作られているか」「一本の稲につき、どれくらいのお米ができるか」と質問。

芝征史産業振興課長は「一本の稲穂になる米の数はコシヒカリで約60粒。お茶碗一杯の米粒は約3250粒なので、稲穂約54本が必要」などと答弁した。

西章教育長は「経験を将来、まちづくりに生かしてほしい」と話していた。