尾鷲高美術、書道両部 干支の巨大絵馬デザイン 尾鷲神社 三重

【来年の干支の巨大絵馬のデザイン画を披露する尾鷲高校の美術部と書道部の部員ら=尾鷲市北浦町の尾鷲神社で】

【尾鷲】三重県立尾鷲高校の美術、書道両部の1、2年生11人が29日、同市北浦町の尾鷲神社の拝殿に飾る来年の干支(えと)の巨大絵馬(縦91センチ、横135センチ)のデザインを同所で発表した。

神社の依頼を受け、12年前から巨大絵馬の制作に取り組んでいる。これまでは神社が提供したデザインを元に制作していたが、今年は初めて部員が考えた。

新年をイメージした日の出や市の花ツバキ、来年の干支ネズミ2匹を描いた。神社の紋が入った緑と黄の法被を着用したネズミはそれぞれ御幣と破魔矢を持っている。書道部が行書で「開運」、楷書で「尾鷲神社」の文字を入れた。

今年7月初旬から1人1案ずつデザインを持ち寄り、数点に絞り、神社とやりとりしながら作り上げた。デザインは神社の干支絵馬にも使う。

美術部長の2年杉本七海さん(17)は「楽しさを感じてもらえるような絵馬を制作していきたい」、書道部長の2年東史織さん(17)は「たくさんの方に絵馬を見てもらいたい」と話した。

加藤守朗宮司(58)は「地元の高校生が作った絵馬を見に来てくれることで尾鷲市の活性化にもつながる」と期待を寄せた。