「三方良し」忘れず全力 日本トランスシティ新社長が抱負 三重

【社長就任の抱負を語る安藤新社長(中央)=四日市市安島の都ホテル四日市で】

【四日市】三重県四日市市霞に本社を置く総合物流企業「日本トランスシティ」(従業員2295人)の安藤仁社長(60)=亀山市出身=は29日、同市安島の都ホテル四日市で就任会見を開いた。

6月に就任した安藤社長は「創業から124年の歴史ある企業。先輩たちの足跡に恥じないよう身を引き締め、三方良しの商いの心を忘れずに150年、200年先につなげるため全力を尽くしていきたい」と抱負を述べた。

入社から38年で印象に残る仕事について、「東日本大震災時にグループ会社と協力して津波で被災したコンテナの回収、選別、修理、輸送モードの切り替えなどに半年間全勢力を注ぎ、顧客の評価を得られたことが一生の財産になった」と話した。

物流業界の深刻な人材不足に触れ、「人材確保とともに、荷役ロボットの導入やIT化などで作業の効率化を図り、省力・省人化に取り組んでいる」と語った。