アジア・オセアニアの頂点に 西村さん、組と形2冠 皇學館大学空手道部監督 三重

【アジア・オセアニア空手道選手権で優勝した西村さん(右)=伊勢市役所で】

【伊勢】今月にタイ・バンコクで開かれたアジア・オセアニア空手道選手権大会で優勝した皇學館大学空手道部監督の西村浩行さん(57)=三重県伊勢市竹ケ鼻町=が28日、伊勢市役所で鈴木健一市長に喜びを報告した。

昨年秋にあった全日本熟練者大会で優勝などし、今大会に出場。熟練者男子55―59歳の形と組手の部に臨み、各国の代表とのトーナメント戦を制して、形、組手の2つのタイトルで頂点に立った。

西村さんは、皇學館大に入学した18歳で空手道部に入部。以来40年、鍛錬を続け、10年前から母校で監督を務める。地域の子どもたちの指導や日本空手協会の指導者としても活動しながら、自身の稽古に励んできた。

鈴木市長に報告した西村さんは「準決勝で、これまで勝ったことのなかった日本人選手に逆転勝ちし、波に乗った。決勝は体格もパワーもある豪の選手だったが、冷静に戦うことができた」と振り返った。「次は、秋の国内大会に向け励みたい。子どもたちにいい刺激となり、空手の普及につながればうれしい」語った。