尾鷲市 2施設の建材、利用できず ごみ処理場建設で 三重

【尾鷲】三重県の東紀州5市町で整備を進める広域ごみ処理施設について尾鷲市は26日、建設候補予定地としていた中部電力尾鷲三田工事所(尾鷲三田火力発電所)敷地内の高さ58メートルのボイラー施設と高さ30メートルの3号本館が、利用できないと明らかにした。

市は昨年11月、両施設と施設に隣接する定期点検用地(1万1000平方メートル)の3カ所をごみ処理施設の建設候補予定地として挙げ、両施設の梁や柱が利用できる可能性があれば、建設費の削減のため使用する方針を示していた。

市環境課によると、今年5月から8月までコンサルタント会社が調査したところ、30年以上経過している既存施設の杭と新しい杭は強度が異なるため、新旧の杭を組み合わせて建物を建設することが難しいとの結果が出た。

今後、定期点検用地での建設計画を進め、11月中にトータルコストを示すという。