津 小中高大生が美術展 三重をテーマに制作 デザインや写真など250点

【三重をテーマに制作した作品が並ぶ会場=津市大谷町の県立美術館県民ギャラリーで】

【津】三重県内の小中高大生による美術展「三重スタイル」が25日、津市大谷町の県立美術館県民ギャラリーであった。三重をテーマに制作したデザインやアニメーション、写真など計約250点を展示した。

伊勢市の画塾「明修美術造形学院」(大辻寿人理事長)でプロのデザイナーや写真家を目指す11人が出品。県南部が抱える課題をそれぞれに掘り下げアートで豊かな町作りをしようと制作した。

茶畑やアユなどの特産品を盛り込んだ市町のロゴマークや各市町を舞台にしたアニメーションの絵コンテ、市町の首長ら百人の写真、県で捕れる魚とそれを使った料理を描いた鉛筆画などが並んだ。

実行委員長を務めた県立伊勢高校2年の外村奈々子さん(17)は「制作を通じて土地土地の魅力に気づけた。見た人が他の市町に興味を持つきっかけになるといい」と話し、大辻理事長(59)は「今の子は新聞もテレビも見ずスマホで情報を得るのみ。社会との接点をもち住むところの歴史や文化を知ってほしい」と述べた。