中西TDが本格始動 社会人サッカー「TSV1973四日市」 三重

【ジュニアユースチームの選手らに語りかけるTSV1973四日市テクニカルダイレクターの中西氏(右端)=四日市市日永東の四日市中央フットボール場で】

三重県鈴鹿市出身のサッカー男子元日本代表、中西永輔氏が23日、今年からテクニカルダイレクターを務める三重県四日市市拠点の社会人サッカーチーム「TSV1973四日市」(渡邉俊介代表)の練習に初めて参加した。

1973年県リーグ覇者の三重教員サッカークラブを母体とする同チームは、将来のJリーグ入りを視野に今年、サッカーを含む地域総合型クラブへの転身とプロ化を表明。プロ契約第1号の中西氏は月2回程度トップチームへの助言を行うほか、ジュニア世代からの一貫指導にも携わる。

この日の練習は四日市市中央フットボール場で午後7時から行われた。中西氏は進行を手伝いながら約2時間、選手の動きを見守った。練習後は「きつい時どれだけ頑張れるかが結果につながる。一日一日を大事に練習に臨んで」と語りかけた。

また、トップチームの練習に先立って行われた中学生世代のジュニアユースチームの練習会では自ら球出しするなどして積極的に中学生らと交流していた。

同チームは現在県社会人リーグ1部に所属。年末開催の東海社会人リーグへの昇格戦突破を今季一番の目標に掲げる。9月からは市内の「ばんこの里会館」内に事務所も開設。渡邉代表は「地元の支援は増えている。期待に応えられるようにして欲しい」と選手らを激励した。