玉城町 立体地図作り郷土愛高める 下外城田でワークショップ 三重

【作製した立体地図を見ながら自宅や思い出の場所などを探す参加者ら=玉城町小社曽根の下外城田小学校で】

【度会郡】三重県玉城町の4小学校区の中で、人口減少や少子高齢化が進む下外城田(しもときだ)地区の課題を共有し、解決策を検討する「TMKミライデザインプロジェクト」の一環として、同町小社曽根の下外城田小学校でこのほど、同地区の立体地図を作るワークショップがあり、地元の小学生や住民ら約35人が自分の住む地域について学んだ。

地域の現状を知り、定住やUターン促進、郷土愛醸成につなげる目的で行い、今年で2回目。町と協働でプロジェクトに取り組む皇學館大学の学生と同大教育開発センターの池山敦助教、合同会社人・まち・住まい研究所ら関係者10人も参加した。

参加者らは発泡スチロールを使い、11自治区の中から昼田、曽根、山岡、小社の4地区を1000分の1に縮尺した立体地図を作製。自宅の場所を探して付箋を貼り、地域にまつわる思い出や歴史について話しながらその場所を地図に記していった。

児童らは「立体地図を作って楽しかった」「大人の人と地図を見ながら話し合いをして勉強になった」などと感想を述べた。今後は作製した地図を基に住民らが町歩きをする予定。