生き物図柄の伊勢型紙展示 鈴鹿の資料館で企画展

【図柄に「生きもの」を彫った伊勢型紙を見る来館者=鈴鹿市白子本町の伊勢型紙資料館で】

【鈴鹿】鈴鹿市の伊勢型紙技術保存会(内田勲会長)は23日、同市白子本町の伊勢型紙資料館で企画展「伊勢型紙 図柄の中の生きもの」を開き、生き物を図柄に取り入れた伊勢型紙約20点を展示した。25日まで。

夏休みの企画として、年代を問わず楽しめるよう「生きもの」をテーマに選び、明治から現代の作品を展示。泳ぐオットセイや座って横を向く馬、波に乗ったウサギなど、さまざまな生き物を題材に表現した図柄の数々が並ぶ。

熱心に見ていた市立加佐登小五年の金子愛瑠さん(11)は「細かくて繊細できれいだった」、弟で同小2年の泰毅君(7つ)は「すごかった」とそれぞれ話し、母親の裕美さん(45)は「文様が生き物なので子どもたちも興味を持って見ていた。いい刺激になった」と話していた。

ほかにも、同会会員らによる平成30年度の新作計16点の展示や彫刻体験、ハンカチ染め(いずれも材料費百円)のほか、24日は突き彫り、25日は錐彫りの彫刻実演がある(いずれも午後1時―同3時まで)。