鳥羽・鳥羽旅館事業協同組合が漁協と海苔を開発 旅館7カ所で朝食で提供

【朝食用に提供を始めた地元産の海苔を紹介する女将ら=鳥羽市の戸田家展望レストランで】

【鳥羽】鳥羽旅館事業協同組合(吉田一喜理事長)は23日、鳥羽磯部漁業協同組合(永富洋一代表理事組合長)と共同で朝食用の海苔のりを開発し、加盟する旅館7カ所で今月から朝食時に提供を開始したと発表した。今後提供先を拡大していくという。

海苔は県内でも主要な産地として知られる同市答志島桃取産の上質なクロノリを使用し、8枚切りサイズで3枚を一束に包装。包装袋のデザインは加盟旅館のおかみらでつくる「女将おかみあこや会」が担当し、鳥羽湾の波と日の出、真珠のアコヤ貝などをイメージした。

観光と漁業の連携策の一環として、県内外の観光客に鳥羽の産品を味わってもらおうと企画。加盟28施設のうち、旅荘海の蝶▽戸田家▽吉田屋和光▽吉田屋錦海楼▽鳥羽ビューホテル花真珠▽胡蝶蘭▽鳥羽グランドホテル―の7施設で提供を始めた。

利用客の評判も上々といい、戸田家おかみであこや会副会長の寺田まりさん(45)は「旅館の利用者においしく召し上がってもらいたい」と話した。永富組合長は「鳥羽の海苔は全国的にもうまいと評価されている。香りを賞味いただき、鳥羽にまた海苔を食べに来てもらえたら」と話していた。

同旅館事業協同組合は海苔の提供先を募集している。問い合わせは同組合=電話0599(25)5096=へ。