県立学校の全体育施設 10月から使用料徴収 三重

【定例記者会見で、体育施設使用料の徴収を発表する廣田教育長=三重県庁で】

廣田恵子三重県教育長は22日の定例記者会見で、10月1日から県立学校にある全ての体育施設で使用料を徴収することを明らかにした。老朽化している体育施設の修繕や備品の更新などに充てる。

県教委は昭和52年から照明が必要な場合の費用を除き、県立学校にある体育施設を無料で開放してきた。一方、県議会2月定例月会議に使用料を徴収する関係条例を提出し、賛成多数で可決されていた。

使用料を徴収するのは、69の県立学校にある運動場や体育館、テニスコート、武道場など181施設。1時間につき100―600円程度を徴収する。徴収する使用料の総額は年間で約1200万円に上る見通し。

廣田教育長は「国体や全国障害者スポーツ大会の開催に向けたスポーツ振興の機運を踏まえ、利用者に良好な環境でスポーツに親しんでもらおうと、徴収を決めた。備品の更新や暑さ対策を進める」と述べた。