伊勢の将来話し合う 子ども未来会議、まちを見直し 三重

【地域の課題を考え意見をまとめる児童生徒ら=伊勢市黒瀬町のいせトピアで】

【伊勢】三重県伊勢市の小中学生が将来に向けたまちづくりについて話し合う「伊勢市子ども未来会議」が20日、同市黒瀬町のいせトピアであった。「誰もが安心して暮らせる町」をテーマに地域の課題などを話し合い、鈴木健一市長に発表した。

子どもたちにまちづくりへの関心を持ってもらおうと、市教育委員会が企画し夏休みに開いている。

公立小学校23校と中学校10校から代表2人ずつが参加。10グループに分かれ、子どもたちの視点でまちを見直し「通学路に危険箇所がある」「道の段差で困る人がいる」「観光地なのにゴミが多い」「農業者が高齢化している」などと地域の課題をあげた。続いて、自分たちにできることを話し合い「障害のある人や困っている人を手伝いたい」「地域活動に積極的に参加して、もっといいまちにする」「支え合うことが大事」などと意見を出し合った。

子どもたちの意見を聞いた鈴木市長は「地域を思い、一生懸命考え話し合ってくれた気持ちを大切にしたい。具体的に対策できることはないか考えたい」と話した。