自販機設置、入札制へ 鈴鹿市が方針説明 運用管理の徹底図る 三重

【各派代表者会議で今後の方針について説明を受ける議員ら=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市は16日の市議会各派代表者会議で、市所有の土地建物内での自動販売機設置について今後の方針を示し、運用面での徹底を図る考えを明らかにした。

市は今後の方針として、自販機を新たに設置する場合も更新時も、入札による設置場所の貸付を基本とし、「過去からの安易な目的外使用許可の継続ではなく、公平性が確保された設置か」などについて、見直しや精査をするほか、関係条例の改正なども検討していく。これまでは基本方針が浸透していなかったとして、13日の部長連絡会議であらためて報告、共有したという。

渥美和生総務部長は「市有財産の適正な活用に努める」と述べた。

議員からは「許可の線引きが曖昧。不透明な部分がないように管理強化してほしい」「市有地で行う事業ということで、自販機収入は全て一般財源に入れた方が分かりやすいのではないか」などの意見が出され、市側は「精査しながら説明責任を果たせるようにする」と答えた。

市所有の土地や建物内に設置した自販機設置の収益が、新たな市の財源につながる可能性があり、管理のあり方が問題となっている。