豚コレラ 三重県、搬出制限きょう解除 半径3―10キロ圏

三重県は16日、豚コレラが発生したいなべ市内の養豚場から半径10キロ圏で設けている豚の搬出制限のうち、半径3キロより外側の搬出制限を17日午前0時に解除すると発表した。これに伴い、半径10キロ圏内の5カ所に設けた消毒ポイントのうち2カ所を閉鎖する。

県によると、豚コレラが発生した農場から半径10キロ圏内に他の養豚場はなく、半径3―10キロ圏内で搬出制限の対象となった施設もない。防疫措置の完了以降、国が指針で定める17日間が経過することを踏まえ、県と国が協議して搬出制限の解除を決めた。

この養豚場では7月24日、県内で初めて豚コレラの発生が確認された。県は養豚場が飼育していた4189頭を殺処分し、同月30日に防疫措置が完了。県は28日にも、半径3キロ圏内で豚を運ぶことを禁じる移動制限を解除する予定。