終戦74年、平和へ誓い 県護国神社で英霊感謝祭 三重

【玉串をささげる参列者=津市広明町の県護国神社で】

【津】終戦から74年がたった15日、三重県出身の戦没者6万300余柱がまつられている県護国神社(津市広明町)で、英霊感謝祭があった。台風10号の接近で強風が吹く中、約60人が参列し、犠牲者に思いをはせるとともに平和への誓いを新たにした。

英霊感謝祭では、参列者が国家を斉唱した後、順番に玉串を奉納。東京・千代田区の日本武道館で開かれた政府主催の「全国戦没者追悼式」に合わせ、正午から1分間黙とうした。ラジオ放送で天皇陛下のお言葉を聞き、戦没者の冥福を祈った。

夫や姉、友人と4人で参列した松阪市のパート従業員、宮田操さん(62)は「日本のために戦ってくれた人や戦後の日本人の努力のおかげで今の幸せがあるので、感謝の気持ちを伝えるために訪れた。令和の時代も平和が続いてほしい」と話した。