「歌えると面白い」 民謡民舞少年少女全国大会 尾鷲小の仲君が優勝 三重

【民謡民舞少年少女全国大会で優勝した仲君=尾鷲市役所で】

【尾鷲】三重県の尾鷲市立尾鷲小学校三年の仲勇人君(8つ)=同市古戸町=が、東京で8月3日に開かれた「民謡民舞少年少女全国大会」(日本民謡協会主催)の小学1、2、3年生の部で優勝した。

大会は、全国21地区で開かれた予選を突破した人が出場できる。仲君は6月に愛知県岡崎市で開かれた愛知・岐阜県予選で準優勝し、大会への出場を決めた。

民謡を習っている母親の純子さん(37)の影響で、愛知県名古屋市の剣持会に所属し、小学1年生の時から民謡を歌い始めた。毎年尾鷲市で開かれている「全国尾鷲節コンクール」では、2年前に初出場で3位になった。純子さんは仲君について「民謡が好きで、日常に歌がある。練習しようと言って歌う訳ではなく、ずっと口ずさんでいる」と笑顔で話す。

大会では、新潟県の民謡「出雲崎おけさ」を披露。54人の中から見事1位に輝いた。1人1曲の一発勝負で臨み、曲調が途中でがらりと変わる難しい曲を丁寧に歌い上げたことが評価されたという。

大会を振り返り「先生とお父さん、お母さんからいつも通りにと言われたので緊張しなかった。優勝と聞いたときはうれしかった」と話す。

「民謡は他の歌よりも難しいから歌えると面白い。練習が嫌だと思ったことがない」と仲君。今後は、今月25日に新潟県出雲崎町で開かれる出雲崎おけさ全国大会少年少女の部、全国尾鷲節コンクールに出場する予定という。