「最善準備し全員でぶつかる」 津田学園・佐川監督、甲子園2回戦へ抱負

【津田学園の佐川監督取材陣に対応する津田学園の佐川監督=9日、兵庫県伊丹市内の宿舎で】

阪神甲子園球場で開催の第101回全国高校野球選手権大会で、三重県代表の津田学園(桑名市)=2年ぶり2度目=は第8日の13日に大阪府代表の履正社と2回戦を戦う。7日の初戦で静岡を3―1で退け、2年ぶりの甲子園1勝を挙げた佐川竜朗監督(41)は「学校初の(1大会)2勝目指し、最善の準備をして全員でぶつかる」と抱負を語った。

履正社は1回戦で大会タイ記録の5本塁打を放ち霞ケ浦(茨城)に11―6と大勝した。佐川監督は打線について「破壊力がある。1番から9番までホームランを打てる」。投手力についても「(主戦左腕の)清水大成君が点取られたとしても次の投手がどんどん出て来る。総合力が高い」と警戒した。

理想の試合展開は「前半点取られたとしても焦らず、粘り強くくらいついて後半勝負に持ち込めたら。優勝候補の一角にあるチームを相手に、100回に1回の試合ができたら」と意気込んでいた。

自チームの状態については1回戦で全員安打を達成したことで「思い切って試合できるかな」。160球で完投した主戦の前佑囲斗投手についても「(初戦の疲れは)残っていないようだ」と印象を述べた。

静岡戦が行われた7日は佐川監督の誕生日で夜は宿舎で誕生日会が開かれたという。特注のバースデーケーキを差し入れた選手らについて「叱ったこともあったが今では家族のような存在」と目を細め、「選手らと1日でも長く試合をしたい」と話した。