タイタンビカス都内で見頃 津の赤塚植物園、五輪機運盛り上げへ植栽

【見ごろを迎えているタイタンビカス=東京都港区台場のシンボルプロムナード公園で】

三重県津市高野尾町の赤塚植物園が東京都港区台場のシンボルプロムナード公園内にボランティアで植栽したタイタンビカスが見頃迎え、観光客など訪れる人を喜ばせている。

タイタンビカスは、同社がアメリカフヨウとモミジアオイの交配種から育成したオリジナルの大型宿根性ハイビスカス。暑さに強く、7月から10月にかけて花を咲かせるなど育てやすいのが特徴で、人の顔よりも大きい赤や白など色鮮やかな花が目を引いている。

植栽は、同公園が2020年東京五輪の競技場と近い場所にあることから、同社を含む造園、園芸団体ら有志が、海外からの観光客らをお迎えし、東京五輪を盛り上げようと平成27年から行っている。

同社はほかに、東京都江東区の五輪アーチェリー会場付近や東京都千代田区の日比谷公園にも、同様の目的でタイタンビカスを植栽している。

同社の森定昌代・東京支店長は「東京五輪で来る世界中の人に、日本で生まれた園芸植物であるタイタンビカスでおもてなしをしたい」とし、「日本の優れた園芸文化が世界から注目されることを願っている」と語った。