高校生が採血体験 伊勢赤十字病院で現場体験ツアー

【説明を受けながら注射器を使った採血を体験する高校生ら=伊勢市の伊勢赤十字病院で】

伊勢赤十字病院(伊勢市船江1丁目)は9日、三重県内在住の高校生を対象とした医療現場体験ツアーを開き、17校151人がドクターヘリ見学や採血などを体験し、医療現場への理解を深めた。

医療現場の実体験を通じて関心を高め、将来の進路決定などに役立ててもらおうと今年で六年目の開催。

参加者らは各グループごとに分かれて、ドクターヘリの見学や搭乗、人形を使った人工呼吸、注射器を使った採血など六つの現場を順番に回り、現役の看護師らから説明を受けながら医療現場を体験した。

高田高校一年の木平夏帆さん(16)は「医師を目指していてどんな仕事か興味があった。難しそうに見えたが優しく教えてくれた。将来は患者さんに安心してもらえるような医師を目指したい」と話していた。

石谷操同病院研修センター長は「地域医療を守る中で人材確保が重要。体験を通じて医療への道を目指す動機付けにつながれば」と期待を寄せていた。

15日には中学生を対象としたツアーも開催する。