三重県 土砂条例案への意見募集

三重県外から紀北町などに建設残土が搬入されている問題で、県は9日、土砂の搬入や埋め立てを規制する「県土砂条例(仮称)」の内容をまとめた中間案に対する意見募集を始める。9月9日まで。集まった意見を踏まえ、11月の県議会本会議に条例案を提出する。

中間案では土砂などを埋め立てる際は知事の許可が必要と明記。3千平方メートル以上の土地に土砂を埋め立てる場合などを対象とする。許可なく土砂を埋め立てた事業者には、2年以下の懲役または100万円以下の罰金を科す。条例は来年4月に施行する。

建設残土の問題を巡っては、規制条例の制定を求める請願を県議会が平成27年6月に採択したが、県は条例を制定していなかった。鈴木英敬知事が今年3月に方針を転換し、5月に県環境審議会に条例の検討を諮問。審議会が今月1日に中間案を示した。

中間案は県ホームページや情報公開・個人情報総合窓口で閲覧できる。専用の意見記入用紙に必要事項を記入し、県大気・水環境課にファクスやメールで提出する。問い合わせは同課=059(224)2382=まで。