鳥羽市とハローワーク伊勢 就労支援で協定 三重

【就労支援に向けた協定書を手にする(左から)中村市長と米澤所長=鳥羽市役所で】

【鳥羽】三重県鳥羽市とハローワーク伊勢(伊勢公共職業安定所)は7日、雇用確保や就労支援に向けた協定を締結した。三重労働局単位での包括的な協定は過去にもあったが、ハローワークとして特定の市町に特化した協定は県内初という。

両者はこれまで、生活困窮者就労支援に向けた相談業務や、市が進める短時間勤務など業務分解に向けた助言などで連携してきた。

協定では、主に企業等の人材確保支援▽UIターン移住者への就職支援▽女性・若者・子育て世代の雇用対策▽障害者・生活困窮者の雇用対策▽高齢者の雇用対策-の5点について連携を強化。具体的には学生を対象とした就労体験バスツアーや、無料職業紹介所、再就職に向けたセミナー開催などを進めるという。

鳥羽市役所で開いた協定締結式では、中村欣一郎市長と米澤尚之同所長が出席し、協定書に署名。米澤所長は「それぞれの強みを発揮して一体になって雇用対策を進めたい」と話し、中村市長も「これまで以上に連携を密に対策につなげたい」とあいさつした。

同所によると、鳥羽市を含む管轄3市4町での6月現在の有効求人倍率は1・74倍(原数値)で、全国平均は1・61倍という。