日韓「交流続けるべき」 鄭総領事、三重県知事に離任あいさつ

【鈴木知事(手前)に離任のあいさつを述べる鄭総領事=三重県庁で】

駐日名古屋韓国総領事館の鄭煥星(チョン・ファンソン)総領事が7日、鈴木英敬三重県知事に離任のあいさつをするため県庁を訪れ、日韓関係について「今ほど厳しくなったことはない。個人的にもさびしくてつらいと思っている」と述べた。

鄭総領事は「厳しい状況の中でも、自治体や民間の交流は続けていくべき」との考えを示した。

鈴木知事は日韓関係の悪化に「私も一人の政治家として(韓国側の主張は)相いれない部分がある」としつつも「草の根の交流はこれからも大事。引き続きご尽力いただければと思う」と述べた。

今月離任する鄭総領事は「年末で定年退職するので、今後は一民間人として日韓交流に貢献したい」と語った。

県内での思い出を振り返り「伊勢の辺りを観光した。本当にきれいな景色だった」と評価。「ゴルフや温泉を楽しむ外国人観光客を狙って広報されるといいのではないか」と話した。