爆心地の悲惨さ伝える 広島原爆の日 鈴鹿市役所でパネル展 三重

【原爆の被害を写真や絵で伝えるパネル資料の数々=鈴鹿市役所市民ギャラリーで】

【鈴鹿】被爆74年目の「広島原爆の日」となる6日、鈴鹿市の原水爆禁止鈴鹿市協議会(川北秀洋代表)は同市役所市民ギャラリーで「原爆と人間展」を開き、日本原水爆被害者団体協議会制作のパネル54点を展示した。9日まで。

会場には被爆により頭髪が抜け落ちた少女の姿、爆心地付近で撮影された黒焦げの子どもの遺体など当時の悲惨な状況を伝える写真をはじめ、原爆の被害を描いた絵など貴重な資料の数々が並ぶ。

来場者が平和のメッセージを短冊に書き、笹につるすコーナーもある。

展示は核兵器の廃絶を訴えるとともに、平和について考えるきっかけにしたいと毎年開催している。

熱心に見ていた同市岸岡町の70代女性は「平和への願いがますます強くなった。私たちは決して、原爆の日を忘れてはいけない」と話していた。