四日市市 避難所内のの案内プレート作成 三重

【記者会見する森市長=四日市市役所で】

【四日市】三重県の森智広四日市市長は6日の定例記者会見で、大規模災害時に開設する指定避難所で使用する案内プレート(1セット=40種類・74枚)を作成したと発表した。自治会連合会、地区防災組織連絡協議会とともに、国際交流センターとも連携して作成し、先月、市内の全ての指定避難所(118カ所)に1セットずつ配備した。

平成28年に市で作成して高い評価を得た「避難所運営の手引き~男女共同参画の視点を取り入れて~」の考えに基づき、多様な人が理解しやすく、介護室や女性更衣室など要配慮者に配慮した内容。やさしい日本語や「絵文字」を使用し、避難所を利用する人が案内プレートを見れば施設の利用方法が分かるようにしたほか、外国言語のうち使用人口が多い上位6ヵ国語を記載し、外国人にも理解しやすくした。各地区で行われる避難所運営訓練などで使用してもらい、意識啓発にも活用していく。

森市長は「東日本大震災で女性や子どもの避難所生活が特に過酷だったことを踏まえて男女共同参画の視点を取り入れた『手引き』を、熊本地震や広島の豪雨被害時の避難所運営で活用していただいた。平時には防災訓練などで使用してもらうように促すとともに、プレートが災害時の円滑な避難所運営につながることを期待している」と述べた。