市内業者優先を 松阪商議所 入札制度で市長に要望書 三重

【入札制度の提案・要望書を竹上市長(左)に渡す北村部会長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の松阪商工会議所建設部会の北村俊治部会長は6日、松阪市役所で竹上真人市長に市内業者優先や最低制限価格引き上げなど工事入札制度を巡る提案・要望書を提出した。

同部会は約560事業所でつくり、全会員約2650事業所の21%、従業員数では10%を占める。昨年5月から同市と意見交換会を3回開いてきた。

提言・要望書では、「松阪市に本社を置き、市民の雇用や税収に貢献している。発注基準における地域要件を市内業者とするよう改正されたい」と求めた他、最低制限価格について「受注者の適正な利潤の確保に向けて改正をされたい。少なくとも国・県の基準へ引き上げるよう講じられたい」として現行の85%から90%への引き上げを訴えた。

また、低入札価格調査制度は「ダンピングを助長し建設業者の疲弊につながっている現状を把握し、制度を廃止されたい」と主張している。

北村部会長は「よりよくする部分がたくさんある」と説明。竹上市長は「国の流れは価格競争だけでなく品質確保が大事で総合評価。どういうやり方がいいか考えていく。最終的に市民がどう捉えるか」と語った。