タクシー車両の操作体験 津の三重運輸支局 運転士確保へ初開催

【スライドドアの操作を確認する参加者=津市雲出長常町の三重運輸支局で】

【津】県内のタクシー業者46社が加盟する県タクシー協会(会長・末吉利教三重近鉄タクシー社長)は4日、津市雲出長常町の三重運輸支局でタクシー運転体験会を開いた。車両の操作体験などがあり事前に申し込んだ20―50歳代の男女7人が参加した。

運転士の確保を目的に県内で初めて開催。参加者は現役運転士の運転を助手席で体験した後、交代してハンドルを握った。運転士は「バックの時は必ずハザードランプで意思表示を」などと注意点を挙げた。

参加した男性(36)は「交通ルールや安全確認が徹底されていると感じた」と話し、後部が電動スライドドアになったバンタイプのタクシーを体験した鈴鹿市の男性(52)は「乗り降りがしやすく運転もしやすかった」と感想を述べた。

末吉会長(56)は「働き手不足は深刻でタクシーが24時間走らず利用したい客に供給できない事態がある。協会として一緒に対策に取り組みたい」と話した。