
【亀山】夏の風物詩「亀山市納涼大会」(同実行員会主催、黒田力男会長)が3日夜、三重県亀山市若山町の亀山公園芝生広場一帯であり、市内外から約1万2千人(主催者発表)が夏の一夜を楽しんだ。
櫻井義之市長は「昭和から平成、そして令和と長い歴史を重ねる納涼大会が、市民の愛着と誇りにつながり、次世代へ継承されることを願う」とあいさつした。
会場内では、多くの屋台が並ぶ中、小学生のチアダンスや大人のベリーダンス、大道芸人「はなまる」によるジャグリングショーがあった。市民参加イベントとして、公園内の特設櫓を二重、三重に囲み市民総出の「灯おどり」に合わせ、市の伝統芸能「葛葉太鼓」が競演し祭りを盛り上げた。
黒田会長は「新元号『令和』初の真夏の大イベントが盛大に開催でき、多くの人に楽しんでもらえた」と話していた。