
6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する第101回全国高校野球選手権大会を前に、三重県代表の津田学園ナインが1日、学校のある桑名市を出発した。
桑名市野田の同校バスロータリーで出発式があり、他の野球部員や保護者、細見明典校長ら教職員、練習中の他の運動部員や地域住民ら約130人が参加した。
野球部の佐川竜朗監督は「全員で一つになって、まず一勝。その積み重ねが優勝になるよう頑張ってきます」と抱負。3年生の石川史門主将も「(甲子園で)何回も皆で校歌を歌いたい。応援よろしくお願いします」とあいさつした。
その後、野球部の送迎を2年前から担当し、「勝率8割」と評判の三岐鉄道社員、森真吾さんが運転するバスに乗り込んで現地へ出発した。2日に甲子園練習を行い、3日に大阪市内で開かれる組み合わせ抽選会に出席する。