伊勢 山の子、海の子が交流 長野・飯田の小学生ら 三重

【自己紹介などをして交流する伊勢と飯田市の児童ら=伊勢市黒瀬町のいせトピアで】

【伊勢】三重県伊勢市と長野県飯田市の小学生の交流会が1日、伊勢市内で始まった。両市の児童らが意見交換や郷土芸能体験などを通し、1泊2日の日程で親睦を深める。

交流事業は、昭和53年に当時の両市長の発案をきっかけに始まった。山に囲まれた飯田と海に面した伊勢の子どもらの交流会として、隔年で互いを訪問している。

初日は、同市黒瀬町のいせトピアで歓迎式が開かれ、飯田の代表児童27人を、伊勢の代表28人が出迎えた。伊勢市の修道小6年濱口恭大朗君は「互いを知り、思いやり、交流を深めたい」とあいさつ。飯田市の竜丘小6年平澤有桜さんは「飯田ではできないことをたくさん体験し、2日間を大切に過ごしたい。両市がもっと仲良くなるきっかけになれば」と述べた。

続いて児童らは班に分かれ、学校生活やそれぞれの地域について意見交換したり、海産物を使った工作をして交流。郷土芸能の伊勢音頭も体験した。

児童たちは、市内で宿泊を共にし、2日は神宮農業館や水族館の見学などを予定している。