見守りや子育て支援で連携 三重県、明治安田生命と協定

【協定書に署名した鈴木知事(左)と鈴木会長=三重県庁で】

三重県は31日、明治安田生命保険(東京)と県民サービスの向上や地域の活性化に取り組むため、包括連携協定を締結した。健康増進を支援するイベントの開催や県が発行する啓発ビラの配布などで協力する。県が協定を結んだ保険会社は5社となった。

経産省産業構造審議会の部会で鈴木伸弥会長と鈴木英敬知事が委員を務め、隣の席に座った縁で実現した。同社は地方創生に取り組もうと全国の自治体と包括協定を結んでいる。三重は全国で28都府県目。

協定では、高齢者の見守りや子育て支援など4項目で協力すると約束。9月上旬に鈴鹿市で健康チェックイベントを開催するほか、同社社員が顧客を個別訪問する際などに県の啓発ビラを配布する。

協定締結式が県庁であり、鈴木会長と鈴木知事が協定書に署名。鈴木知事は「包括協定を締結できて大変うれしく思う。タッグを組むことで県民に共感が得られる取り組みになると期待している」と述べた。

鈴木会長は「経産省の部会で知事が三重の取り組みを紹介されていて、一緒に何かできないかとお願いした。具体的な動きに感謝している。新しい行政とのコラボレーションを作っていきたい」と語った。