津市学テ、わずかに改善 小学校全教科と中学校1教科 全国平均上回る 三重

【津】三重県津市は31日、本年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の同市の調査結果を発表した。それによると、小学校は全教科で、中学校は1教科(数学)で全国平均を上回った。市教委は「ここ2、3年は全国平均を下回る傾向だった。少しだが上向きな成果が出た」と話した。

調査は4月18日に小学6年生約2296人と中学3年生約2137人を対象に実施。小学生が国語・算数、中学生が国語・数学・英語。

小学校の平均正答率は国語64%(全国平均63・8%)、算数67%(同66・6%)。いずれも全国平均を上回った。中学校の平均正答率は国語71%(同72・8%)、数学60%(同59・8%)、英語55%(同56・0%)。

平均無回答率は小学校、中学校ともに昨年度の調査では全教科で全国平均を上回ったが、今回は全教科で下回り、改善が見られた。

市教委は「それぞれの学校に合わせた授業改善に取り組んだ成果が出た」と見ており、「成果の出た学校の取り組みを研修会などを通して、市全体により一層広める」と話していた。