桑名市学テ、全教科で全国平均上回る 「授業改善の成果の一つ」 三重

【桑名】三重県桑名市は31日、本年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を発表した。それによると、小学校2教科、中学校3教科の全てで全国平均値を上回った。

市立小学校の6年生と市立中学校の3年生が調査対象。国語、算数(数学)、英語の3科目で、国語と算数(数学)は今年度から知識を問うA問題と、応用力を試すB問題を統合した出題となった。初めて実施された英語は「聞くこと・読むこと・書くこと」と「話すこと」の2種類があったが、英語の「話すこと」調査は参考点のため各校にのみ通知され、市全体の結果は提供されていない。

調査結果によると、市の平均正答率は、小学校では国語、算数の2科目で、中学校では国語、数学、英語の3科目で、いずれも全国平均、県平均とも上回った。市教委は「良好な結果で、子どもたちの日々の頑張りが表れたもの。今年度からA(知識)B(活用)問題が統合されたため単純比較はできないが、小中ともに記述式問題の平均正答率が改善している」とした。

その上で「『根拠を説明すること』や『考えを伝え合うこと』を大切にした指導など、各校で取り組んで来た授業改善の成果の一つ。結果を踏まえ、継続的に授業改善に取り組んでいきたい」とコメントしている。