
三重県津市は29日夜、名古屋市中村区名駅の名古屋マリオットアソシアホテルで「津市産業人交流会議」を開き、前葉泰幸津市長と、同市の工業団地・中勢北部サイエンスシティに新たに立地した企業の関係者が津市の魅力をPRした。
会議は企業誘致を中心に市を売り込もうと、毎年名古屋、東京、大阪で各一回開催している。
今回は、津市の工業団地に進出を検討する東海地区の企業などから68社98人が参加した。
前葉市長は、中勢北部サイエンスシティの分譲、賃貸率が96.6パーセントとなったと発表。今後はサイエンスシティへのアクセス道路である中勢バイパスの一部を二車線から四車線にするなど渋滞を緩和していくと述べ、「津市にはまだまだ工業用地があるので、是非立地をして欲しい」とPRした。