政活費40%を返還 三重県議と会派、427万円 4月分の収支報告書

三重県議会の議員、各会派に支給された平成31年4月分の政務活動費の収支報告書が30日、県議会議事堂の議会図書室で公開される。交付額は1062万円で、約40・2%にあたる427万1315円が使い切らずに返還された。改選期で選挙活動が盛んだった上、勇退議員らが受け取りを断ったため、多くが返還された。

政務活動費の収支報告書は条例に基づき、例年7月初旬に1年分をまとめて公開している。4月29日に議員が任期満了を迎えたため、4月の1カ月分を公開した。30年度分の収支報告書は今月1日から閲覧できるようになった。

議員分は交付額684万円のうち、返還額が199万6824円。改選前の議員48人のうち10人が受け取りを辞退した。使い切ったのは、7人だった。

会派分は、交付額378万円のうち、返還額が227万4491円。会派別の交付額は、新政みえ(18人)151万2千円▽自民党県議団(12人)100万8千円▽自民党(5人)42万円▽能動(3人)25万2千円▽鷹山(3人)25万2千円▽公明党(2人)16万8千円▽大志(1人)8万4千円▽草の根運動いが(1人)8万4千円。共産党と青峰は受け取りを辞退した(会派名と会派人数は平成31年4月29日現在)。

新政みえは交付額の81・1%、自民党県議団は20・0%、自民党は49・3%、能動は59・9%、公明党は86・8%、大志は50・0%、草の根運動いがは57・9%を返還。鷹山は会派分を使わず、全額返還した。

県議会は平成29年度以降、議会経費を縮減するため、政務活動費を2割削減。議員1人当たり月額で議員分は18万円、会派分は28年度と比べて6万6千円減の8万4千円を支給した。