災害時炊き出しで協定 松阪市と長栄軒 三重

【協定書を示す竹上市長(左)と服部社長=松阪市役所で】

【松阪】三重県の竹上真人松阪市長と市内学校給食に米飯を供給している長栄軒(同市中央町)の服部正美社長は29日、市役所で災害時に米飯を炊き出して避難所へ供給する協定を結んだ。

同社は小学校16校へ米飯を供給している。災害時に避難所への食料支援に当たろうと服部社長が1月、市に協定締結を申し出た。

竹上市長は「米飯を1日最大2万食供給できる施設は市内に他にない。市は最大避難者数を3万2千人と想定し、3日間3食分、9万6千食を備蓄しているが、それだけでは厳しい。協定は大きな意義がある」と感謝。また、「米飯を届けている小学校が避難場所になるので実効性がある」と話した。

服部社長は「市民のお役に立てる。精一杯努力したい」とあいさつした。