海星-津田学園、きょう決勝 夏の高校野球三重大会

【22イニング連続無失点の津田学園主戦・前(左)と1番打者として海星打線を引っ張る山崎】

第101回全国高校野球選手権三重大会は28日午前10時から松阪球場で決勝が行われる。21年ぶり12回目の優勝を目指す海星と、2年ぶり2回目の優勝に挑む津田学園が対戦する。決勝での両校の対決は初めて。

ノーシードから10年ぶりに決勝進出の海星は1回戦から準決勝まで5試合で39得点6失点。左腕中川健翔を中心に5投手の継投で粘り強く勝ち上がってきた。2回戦以降山崎颯太、齋木隼、中西風芽の左打者を1番から3番に固定し全試合2ケタ安打、毎試合の17盗塁を決め、準決勝で最速150キロ超の本格派右腕岡林勇希を擁する菰野を退けた。

2季連続の甲子園を目指す津田学園は今大会第2シードとして2回戦から登場。4試合で30得点無失点を記録し、4番前川夏輝が2本、3番藤井久大が1本の本塁打を放った。投げては3投手が登板。このうち3試合に先発し、2試合を完封した最速148キロの本格派右腕前佑囲斗の完成度が高く22イニング連続無失点中。4試合無失策と守備も堅い。

公式戦での両校の対戦は津田学園が2年連続3回目の優勝を果たした今年春の春季東海地区高校野球県大会以来。2回戦で対戦し、津田学園が13―0の八回コールド勝ちした。海星は終盤まで0―2で粘りながら八回に一挙11点を失いコールド試合に持ち込まれており、津田学園好投手前の攻略とともに、投手陣が津田学園の強力打線をいかにかわすかが鍵を握る。