万葉集に詠まれた生きもの展示 タイやフナ、カエル、アユなど120点 志摩マリンランド

【万葉集で詠まれた生きものたちを展示する夏季特別展=志摩市阿児町神明の志摩マリンランドで】

【志摩】志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」で、夏季特別展「万葉集に詠まれた生きものたち」が開かれている。新元号「令和」の典拠が万葉集であることにちなみ、万葉集の歌に登場する生き物たちを集めて展示している。9月1日まで。

同館では年四回、企画展を開催。同展を担当した飼育員の杉山弘樹さん(30)は、現存する日本最古の和歌集として知られる万葉集について調べ、歌に詠まれている生き物の中からタイ、フナ、カエル、アユ、藻、ウナギ、小螺(しただみ)(巻き貝類)を取り上げて計20種、約120点を展示した。

来館者に分かりやすいように、展示した生き物と共に登場した歌や作者、現代語訳、解説などを一緒に並べて紹介している。

杉山さんは「万葉集と生き物の両方に興味を持ってもらうきっかけにしてもらえれば」と話していた。