黄色いアオガエル展示 シュレーゲルアオガエルの色彩変異? 志摩マリンランド

【体色が鮮やかな黄色のシュレーゲルアオガエル=志摩市阿児町神明の志摩マリンランドで(同館提供)】

【志摩】志摩市阿児町神明の水族館「志摩マリンランド」で、体色が鮮やかな黄色のカエルが展示されている。9月1日まで。

黄色のカエルは、同市在住の男性が6月13日に自宅にあるキウイの葉の裏側に付着しているの発見して捕まえ、同館に寄贈した。

日本の固有種で本州や四国、九州、五島列島に分布する「シュレーゲルアオガエル」。水田や森林などに生息し、昼間は物陰や土中に身を潜め、昆虫類や節足動物などを食べる。通常は黄緑色の体色をしている。

同館によると、色彩変異と呼ばれる遺伝子異常によって引き起こされたと推測され、カエルのほか魚類などでもまれに見つかることがあるという。

入館後は、夏季特別展「万葉集に詠まれた生きものたち」の会場で展示され、訪れた人らが興味深そうに眺めている。

飼育員の杉山弘樹さん(30)は「めったに見られない色彩のカエルなので注目して探してもらいたい」と話していた。