台風6号上陸、週末の催し相次ぎ中止・順延

【波しぶきを上げる海岸=津市のなぎさまちで】

台風6号は27日午前7時ごろに県南部から上陸後、進路を東寄りに変えて関東方面に向けて通過した。津市や亀山市など北中部で大雨警報が発令され、各種交通機関や開催イベントなどに影響が発生した。

津地方気象台によると、台風接近に伴い県内では26日午前11時ごろから雨が降り始め、27日午後7時までの24時間の雨量は津市笠取山123・0ミリ▽大台町宮川111・0ミリ▽尾鷲市尾鷲106・0ミリ―を観測。紀伊長島では1時間当たり22・5ミリの強い雨が降った。28日午後6時までの予想雨量は県内全域で50ミリで、同日昼過ぎから夕方にかけて、一部雷を伴う雨が降る恐れがある。

鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催中の国内最大級の二輪レース「鈴鹿八時間耐久ロードレース(鈴鹿八耐)」は関連する一部イベントが中止となり、予選スケジュールも変更となった。第101回全国高校野球選手権三重大会は、県営松阪球場で予定していた決勝戦を28日に延期した。

花火大会でも順延が相次いだ。津市の「第68回津花火大会」と名張市の「名張川納涼花火大会」は27日から28日への順延を決定。桑名市の「桑名水郷花火大会」は27日開催を中止し、28日午前7時ごろに市観光協会や市のホームページで同日開催の有無を知らせる。また紀北町の「きほく燈籠祭(とうろうまつり)」は28日への順延を決めた。

津市では6世帯6人が自主避難した。交通機関では、JR関西線が亀山―加茂間、参宮線が伊勢市―鳥羽間で一時運転を見合わせた。津なぎさまちと中部国際空港を結ぶ津エアポートラインは始発から16便が欠航となった。