福島の親子ら四日市に 牧場で乳搾りやえさやり 生協が招待 三重

【乳搾りを体験する福島の児童=四日市市水沢町の市ふれあい牧場で】

【四日市】東日本大震災の復興支援として、生活協同組合コープみえ(三重県津市)は25日から2泊3日の日程で、福島県の親子5家族15人を三重県に招いた。初日は四日市市水沢町の市ふれあい牧場を訪れ、乳搾りやヒツジのえさやりをして、動物とふれ合った。

コープみえは、震災翌年から毎年、福島県の親子を招く保養企画を実施。年2回、招待した年もあり、今回で13回目になる。費用は組合員の募金で賄っている。

子どもらは四日市酪農業協同組合長の近藤貞和さんから搾乳の仕方を教わり、順に牛の乳を搾った。小学4年の佐藤沙成さん(9つ)は「上手に搾れた。牛がかわいかった」と笑顔で話した。

郡山市から親子3人で参加した小椋保代さん(35)は「子どもたちも初めての場所で、のびのびと過ごすことができた」と喜んでいた。

一行は湯の山温泉のホテルに宿泊し、26日は鈴鹿サーキットで自由行動。遊園地やプールを楽しむ。27日は県民の森で四日市西高校の自然研究会の生徒と交流し、フクロウについて学習したり、巣箱作りも体験する。