「原爆の悲惨さ伝えたい」 伊勢の中学生、広島派遣 平和記念式典に出席へ 三重

【広島訪問への抱負を述べる桜浜中の濱口さん=伊勢市小俣町の市小俣総合支所で】

【伊勢】広島市で8月6日に開かれる平和記念式典に、三重県伊勢市の中学生20人が派遣される。同市小俣町の市小俣総合支所で24日、派遣団の結団式が開かれ、生徒らが北村陽教育長に抱負を述べた。

派遣は、市が平成6年から続ける取り組みで26回目。今回、市内10校から男女一人ずつが参加する。8月5日から広島市に滞在し、被爆者の話を聞いたり原爆ドームなどを訪問し、6日に式典に参列する。

結団式では、生徒代表の桜浜中3年濱口満衣さんが「小学生の時、原爆の悲惨さを伝える写真を見て心が痛んだ。市の代表として広島で学び、多くの人に体験を伝えたい」と決意を述べた。北村教育長は「有意義な体験にしてほしい」と呼びかけた。

8月17日に同市のハートプラザみそので開催される「空襲展」の中で、午前9時50分から、生徒たちの報告会が予定されている。